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TN
- メリット比較的安価なモデルが多く応答速度が速いためFPSなどのゲームやスポーツ観戦などに向いています。
- デメリット他の駆動方式と比べると視野角が狭く色連れが大きい傾向にあります。
display 液晶ディスプレイ 特集
液晶ディスプレイを使ってみませんか？
デスクトップの方はディスプレイを使っているかと思いますが、ノートパソコンの方は必要ないと思っているかもしれませんね。でも、追加で液晶ディスプレイを用意することはとっても便利、有利なことがあるのです。
このページでは液晶ディスプレイの基本的な機能からあると便利な機能など説明しておりますので是非購入の参考にしてください。
01
ディスプレイの解像度
パソコンのディスプレイは画面の中にドットと呼ばれる小さな点の点灯によって文字や画像を映し出しています。このドットが多ければ多くの表示でき、精細な画像を映し出すことができます。 どの程度表示できるのかを表したのが解像度です。ドットの縦と横の数によってあらわされます。縦横比が16:9の解像度が多く、下記のようにフルHDや４Kなど呼び方が決まっています。
解像度が高いディスプレイでは同インチの別ディスプレイと比べた場合に同じ面積内のドット数が違うため鮮明な表現が可能となります。
それぞれ機器ごとに対応する解像度が決まっていますので、ディスプレイ側だけ高い解像度でもつなぐ機器が低い解像度の場合には、低い解像度でしか表示できません。
02
パネルタイプ
パネルのタイプは大きく分けると「TN」、「VA」、「IPS」の3種類あります。それぞれメリット、デメリットがありますのでどのタイプが自分に合うのかご確認下さい。
VA
- メリットコントラストが高く特に黒色の表現が高いため映画鑑賞などに向いています。
- デメリット他の駆動方式に比べ応答速度が遅く、色ずれを起こしやすい傾向があります。
IPS(ADS)
- メリット色ずれが少なく色の再現性が高いので画像、映像クリエイターに向いています。
- デメリット他の駆動方式と比べると性能が高い為コストが高い傾向にあります。
03
表面加工
- 非光沢（ノングレア）つや消しタイプで発色は薄く地味になりますが外光の影響を受けにくいため長時間の利用に向きます。
- 光沢（グレア）発色が濃く鮮やかな為映像が美しく表示されるため映画鑑賞などに向きますが、外光の影響を受けやすいため反射などに注意した設置が必要となります。
04
曲面パネル
ユーザーを囲むように画面が湾曲しているパネルです。 包み込むような画面によって映画やゲームなど没入感に浸ることができます。また平面に比べ目線移動が軽減されるため、目が疲れにくい傾向にあります。
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05
リフレッシュレート
1秒間に画面が何回書き換わるかで単位はHzで表されます。1秒間に60回書き換わる場合は60Hzです。 数値が高い方が滑らかな動きを表現できるため、動きの速い映像を見る場合などに効果を発揮します。 例えば一瞬の差を争うようなゲームの場合高いリフレッシュレートの物を使っていればコマ落ちによる反応の遅れを防ぎ高得点を狙う事もできます。
06
応答速度
画面の色が別の色に切り替わるまでの速さで、単位はms（ミリセカンド）で表されます。
数値が低いほど応答が早くなり、残像などが出にくくなります。ゲーム目的の場合上記のリフレッシュレートと共に重要視されている機能です。多くの機種ではオーバードライブモード（OD）として速度を上げる機能が付いています。
07
映像入力端子（ケーブル）
- HDMI映像関連では多く使われている端子です。ケーブル一本で音声と映像を伝送できパソコンだけではなくテレビやゲーム機など幅広い機器で使える汎用性があります。
- DisplayPort主にパソコンに使われている映像端子で音声と映像と制御信号を伝送可能です。高解像度、高リフレッシュレートに対応しており、HDMIよりも性能が高い傾向にあります。
- D-SubアナログRGBやVGA端子とも呼ばれ古くから使われています。映像のみの伝送に使われるケーブルで音声が必要な場合は別途音声用のケーブルが必要です。世代としては古い端子ですがデスクワーク向けのPCではいまだに多く使われています。
- DVI-DD-sub端子より解像度を高めたケーブルでしたが、さらに高解像度のHDMIやDisplayPortが登場したためほとんど使われる機会がなくなってきました。
08
スタンドの調整機能
画面上下移動や、角度を調整することによって快適な作業位置に合わせる事ができます。また、回転機能を使えばWeb画面など縦長の物を表示する際に便利な機能です。
- 高さ調整ディスプレイの高さを調整する機能です。高さ調整は姿勢改善にもつながるため長時間作業など疲れを軽減することにも貢献します。
- チルト・スイベルディスプレイの首の角度を上下に調整するのがチルト、左右に調整するのがスイベルです。高さ調整と合わせて適切な位置に設定することにより疲れを軽減するなどの効果があります。
- 回転（ピボット）画面を横長から縦長にぐるっと回転する機能です。文書作成やWebページの表示など縦長に作られたコンテンツを見る際に便利な機能です。
09
VESA規格（モニタータアーム設置向け）
モニターアームなどを使っての自由なモニターの設置を考えている際にアームとモニターのメーカーが異なってもVESA規格が同じであれば接続することができます。
PCの場合多くは「75mm × 75mm」、「100mm × 100mm」が使用されています。
モバイルディスプレイ
モバイルディスプレイは携帯性の優れたモニターで、外出先でのデュアルモニターとしての利用や、スマホや携帯ゲーム機などの大画面化など使い方は多彩です。
